鉄馬 with ベータチタニウムの予選で、コンチネンタル GT 650に乗る小川勤が予選1番手を獲得鉄馬 with ベータチタニウムの予選が4月29日(土)にHSR九州のサーキットコースで行われた。
前夜から雨が振り続ける中、9時40分にアイアンACT18(空冷ツイン、アイアンWCT/水冷ツインとの混走)の第1予選が行われた。ROYALENFIELD with MOTO junkieから参戦する小川勤は、コースの路面状況を確認しながら徐々にペースを上げていき、最終的に1分26秒823を記録。全天候型のタイヤを装着していたためドライ路面でのタイムには及ばなかったが、クラス全体のトップとなった。午後の第2予選は、更に激しくなった雨によりタイムの更新が見込めないため出走を断念。その結果午前中に行われた第1予選の結果により小川のアイアンACT18クラス予選1位が確定した。
鉄馬 with ベータチタニウムの決勝で、ファステストを出すも2位でフィニッシュ鉄馬 with ベータチタニウムの決勝レースが4月30日(日)にHSR九州のサーキットコースで行われた。コンチネンタル GT 650に乗る小川は、トップを走るBMWを猛追するも惜しくも0.207秒差の2位でゴールした。
予選トップ(アイアンWCTを含む全体では2番手)で迎えた決勝レースは、ほぼ路面の状況も回復しドライコンディションで行われた。予選トップの小川は、スタート直後に5番手までポジションを落とすも、慌てることなく前を走る2台をパスしてオープニングラップを終了。その後もペース上げて4ラップ目には2番手までポジションを挽回する。トップを走るBMWとはコーナーで差を詰めても直線で離される展開が続く。7ラップ目にファステスト(1分14秒876)を記録。最終ラップもトップのタイムを上回り、最終コーナーでかなり接近するが逆転することはできず僅差の2位でゴールした。