モト・ヒマラヤ2022 【ツアーのバックアップ体制について】
モト・ヒマラヤ2022、7日間で標高5,000m以上の峠を5回通過し総走行距離1,000kmを超える長い旅を無事に終えることができました。
それはロイヤルエンフィールドのバックアップ体制があったからこそ。今回はそんな裏側を少しご紹介します。
初めに今回のツアーのリーダーであるアルジェイさん。彼はロイヤルエンフィールドのスタッフで、すべてのルートで先導役を担っていました。
20台ものバイクの先導役をやりきるためにはそれなりの体力も必要になるかと思いますが、タフなアルジェイさんは難なくこなしていました。
そして常に最後尾でグループ全体をフォローしていたのがジティンさん。
最後尾で彼が参加者の様子に気を配っていてくれるので、道を迷うこともなく安心して走ることができました。
またDr.ワンチュックとメカニックのユブラージさんの存在はとても大きかったです。
Dr.ワンチュックは、ツアー開始前日の体調の確認や対処、ツアー中の体調不良に対する対処、そして川を横断する際にはズボンの裾を捲くって率先して川の中に入りライダーのサポートをするなど、あらゆる面でサポートしてくれました。
ライダーの体調面に関してはDr.ワンチュックのサポートがありましたが、バイクの調子に関してはユブラージさんがサポートしてくれました。
ユブラージさんは出発前や到着後、あるいは道中のさまざまなトラブルに対して素早く対処してくれました。
アイドリングの調整や急なパンクへの対応、川の横断で転倒した際もバイクのコンディションチェックとメンテナンス、岩にヒットして歪んだフロントホイールの交換等、すべての作業がスピーディーでした。
ツアーに帯同していたガンワゴンに豊富なスペアパーツを積載していたこととユブラージさんの迅速な対応により安心してモト・ヒマラヤを走ることができました。