モト・ヒマラヤ2022、5日目はレーを出発しツォ・モリリを目指します。これまでの標高の高い峠を超えるルートと違い、舗装路メインのワインディングを中心とした220kmのルートです。
ルートの途中で橋の工事をしていたために、雪解け水が川のように流れているところを横断せざるを得ない場面がありました。日本では通行止めになるであろう状況ですが、地元の人たちは車もバイクも次々と入り横断していきます。実はこの川の横断はモト・ヒマラヤの醍醐味の一つなのです。
ツアー参加者も1人ずつ渡り抜けますが、川底の状況が掴めないために倒れる人もいました。そんな時、ツアースタッフは勿論、その場にいる地元の人たちやほかの旅行者が駆け寄り倒れたバイクを引き起こす手伝いをしてくれます。またその他の人たちも大きな声援を送りライダーを励まします。
渡り抜けた人も、あいにく倒れてしまった人も、皆さん笑顔だったのが印象的でした。