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「ヒマラヤ」何故生まれた? インド人にとってヒマラヤは聖地であり、1度でいいから訪れてみたい憧れの場所。そこをバイクで走ることは、このうえない歓びであり冒険なのです。しかしインドのバイク市場は100〜150ccエンジンを搭載する小排気量バイクが中心。標高の高い場所では空気が薄く上り坂もきついため、パワーのない小排気量バイクでヒマラヤを巡るのは難しい。そこであらゆるキャリアのライダーがヒマラヤを走ることができる、シンプルでミニマムなパッケージのアドベンチャーバイクとして開発したのが「ヒマラヤ」なのです。
排気量411ccの理由 標高が高く、キツイ上り坂が続くヒマラヤでは、エンジンを回さなくても力強く加速する出力特性が必要でした。それを実現するためには、ピストンの直径/ボアに対して、そのピストンが上下する量/ストロークが大きな、ロングストローク・エンジンが必要でした。また普段小排気量バイクに乗るライダーがすぐに乗りこなすことができるためには、小さくて軽い車体とエンジンが必要でした。そこで導き出したエンジンが、排気量411ccの空冷単気筒。ボアとストロークの関係から、410ccでも412ccでもなく、排気量は411ccが必須だったのです。
ボディカラーの秘密 「ヒマラヤ」のボディカラーは、2018年にデビューしたときから、ヒマラヤで見ることができる雄大な景色がモチーフになっています。たとえば2023年4月にラインナップした3つの新色、『Glacier Blue(グレイシャー・ブルー)』はヒマラヤ山脈を彩る、どこまでも真っ青で吸い込まれてしまいそうな天空と氷河から生まれたクリスタルのように透き通った湖を、『Dune Brown(デューン・ブラウン)』はヌブラ渓谷一体に広がるハンダ―砂丘を、『Sleet Black(スリート・ブラック)』はヒマラヤ山脈一帯を覆いつくす漆黒の夜空とそこに輝く無数の星、そして長い年月をかけて生まれる貴石を表現しています。
Moto Himalaya
(モト・ヒマラヤ)とは
ロイヤルエンフィールドが主催する、ヒマラヤをバイクで巡るオフィシャルツアーのひとつが「Moto Himalaya(モトヒマラヤ)」です。ロイヤルエンフィールドは過去20年にわたって、ヒマラヤを巡るツアーを開催してきました。ツアーのなかには3週間ほどかけてインド中部からヒマラヤを目指すものから、半径2kmに人工的な光りが存在しない場所で夜空を撮影するものまで、そのカタチはじつに多彩です。そこでの経験を活かし、2017年に新たにプログラムしたのが「Moto Himalaya」。毎年8月から9月にかけて開催。詳しい情報は特設サイトをご覧ください。

モト・ヒマラヤ2022特設サイト
Gravel Grey Gravel Grey
Mirage Silver Mirage Silver
Pine Green Pine Green
Lake Blue Lake Blue
Glacier Blue Glacier Blue
Dune Brown Dune Brown
Sleet Black Sleet Black

ギャラリー

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メディアレビュー
specfiction

全長
2,190mm
全幅
840mm
全高
1,370mm
シート高
800mm
乗車定員
2人
排気量
411cc
重量
199kg
エンジン
空冷4ストローク 単気筒SOHC2バルブ
最大出力
17.9kW(24.3PS)/6,500rpm
最大トルク
32Nm@4,250rpm
トランスミッション
5速マニュアル
フューエルタンク
15L
ブレーキ
Front=φ300mmディスク/ABS Rear=φ240mmディスク/ABS
タイヤ Front=90/90-21 Rear=120/90-17
製造国 インド
price

HIMALAYAN Base (Gravel Grey, Mirage Silver) ¥874,500
HIMALAYAN Mid (Glacier Blue, Lake Blue) ¥884,400
HIMALAYAN Premium (Dune Brown, Sleet Black, Pine Green) ¥894,300
※記載の価格はメーカー希望小売価格(10%消費税込)です。
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