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ショットガン650試乗予約開始!
HISTORY
Royal Enfield Since 1901
ロイヤルエンフィールドの歴史
1891年、実業家ボブ・ウォーカーとアルバート・エディがレディッチ・ハントエンドのジョージ・タウンゼンド社を購入。タウンゼンド社は針の製造工場として50年の歴史と名声を誇り、自転車製造も手掛け初めていました。
両名はミドルセックス・エンフィールドのロイヤル・スモール・アーム・ファクトリーに精密部品を供給する契約を獲得。この栄誉ある注文を祝し、彼らは社名をエンフィールド・マニュファクチャリング・カンパニー・リミテッドに変更し、ボブ・ウォーカー・スミスがデザインした初の自転車には「ザ・エンフィールド」の名称を冠しました。翌年、彼らの自転車は更に「ロイヤルエンフィールド」と名称を変更し、トレードマークの「メイド・ライク・ア・ガン」が導入されました。
ボブ・ウォーカー・スミスが、同社初の原動機付きの乗り物をデザインします。「Quadricycle(クアドリサイクル)」として知られるその製品は、2台分の頑丈な自転車のフレームをベースに、ディオン社独自の1.5馬力エンジンを積みました。最終的に社名は、以降70年に渡り続く「ザ・エンフィールド・サイクル・カンパニー・リミテッド」と決定されました。
同社のクアドリサイクルの一台が、初の1000マイルトライアルに出場したことをきっかけに、ロイヤルエンフィールドはモータースポーツの研究を開始します。ロンドン-エディンバラ間を往復する、過酷なクロスカントリールートを辿るこのイベントは、英国の人々に動力を持つ車両の可能性を大いに確信させました。
初のロイヤルエンフィールド・モーターサイクルが製造されます。ボブ・ウォーカー・スミスとフランス人ジュール・ゴティエの設計による車両は、ステアリングヘッドにミネルバ製1.5馬力エンジンを搭載。リアホイールは、長尺の革ベルトで駆動されました。
スタンレーサイクルショーにて、ロイヤルエンフィールド初となる、スイス製297ccモトサコッシュエンジンを用いたVツインを発表。同モデルは翌年、ジョン・オー・グローツからランド・エンド・トライアルまで、数多くの大会で成功を収めます。
ロイヤルエンフィールド初の、2ストローク・モーターサイクルが本格的に製造されました。英国が第一次世界大戦に参戦すると、同社最大排気量となる770cc、6馬力、Vツインの製造が優先されます。戦時下において、同社のバイクは、英国、ベルギー、フランス、米国、帝国ロシア軍にも供給されました。
継続的な開発によって、モデルレンジは8モデルに増えます。これには、ロイヤルエンフィールド初の350ccOHV4ストロークバイクで、足によるギアチェンジ装置を採用したスポーツモデル351が含まれます。また、ユニークな225cc2ストロークステップスルーの「レディーモデル」が導入されたのもこの時です。
レディッチの18エーカーの工場で、大規模火災が発生。同社の消防隊が工場全体を包み込む炎に対処しました。
ロイヤルエンフィールドは時代遅れとなったフラットタンクに代わり、サドルタンクを採用します。また、フロントフォークシステムを、ドルイドデザインからセンター・スプラング・ガーダー・フォークに初めて変更したメーカーの一社でもあります。
この10年は225cc2ストロークモデルAから976ccのVツインモデルKまで、幅広く11種類のモデルを展開します。ドライサンプ潤滑の新型350と500ccサイドバルブ、オーバーヘッドバルブマシンも誕生します。
伝説のバイク「ブリット」が誕生し、1932年11月、ロンドンで行われたオリンピアモーターサイクルショーにてお披露目されます。250、350、500ccとタイプは3種類。すべて傾斜型「スローパー」エンジン、ツインポートシリンダーヘッド、フット操作ギアチェンジ、高圧縮ピストンを搭載しました。
創業者兼共同経営社のボブ・ウォーカー・スミスが逝去。数年に渡り同氏と共に経営に当たってきた息子、フランク・スミス少佐が、エンフィールド・サイクル・カンパニーの全権を持ちます。
画期的なモデルZ「サイカー」を販売開始。通勤に便利なこの148cc2ストロークは、完全密閉型エンジンとライダーを悪天候から守るレッグシールドを採用しました。
500ccブリットは、アップライトエンジンと4バルブシリンダーヘッドを持つモデルJFの発売によって大きく変わります。また、特注でブロンズ製シリンダーヘッドを持つスポーツバージョンも用意されました。
第二次世界大戦中、ロイヤルエンフィールドは数多くの軍用バイク、自転車、発電機、対空火器予測システムなどを供給しました。中でも最も象徴的なモデルはフライング・フリーとして知られる、125cc「エアボーン」バイクです。この126cc2ストロークは特製のバラシュートクレードルに積載し、空挺部隊と共に敵の背後に投入することが出来ました。
1948年2月のコルモアカップトライアルで、革新的な油圧スイングアームをリア・サスペンションに装備した、戦後の350ccブリットプロトタイプが発表されます。2台のブリットは、1948年ISDT(インターナショナル・6デイ・トライアル、イタリア開催)において優勝した英国チームの一員でした。2人のライダーは共に金メダルを獲得します。
英国で新型の350ccブリット、500ccツインモデルを発表。2台は共通のフレーム、スイングアームサスペンション、テレスコピックフロントフォーク、そしてギアボックスを持ちます。K.T.サンダラム・アイアが、ロイヤルエンフィールドを含む英国バイクをインドに輸入するため、マドラス・モータースを設立しました。
ロイヤルエンフィールドのスターライダー、ジョニー・ブリテインが、栄誉あるスコティッシュ・6デイ・トライアルを、350ccブリット(HNP331)で優勝。
マドラスモータースが、インド陸軍から500台の350ccブリットを受注。バイクは1953年初頭レディッチから届けられ、その頑丈さとメンテナンス性において大成功を収めました。
レディッチの企業がインドのマドラス・モータースと提携し「エンフィールド・インディア」を設立。マドラス近郊のティルボッティユールにおいて専用工場を建設します。
ティルボッティユールの工場が稼働、ライセンス契約に基づきブリットの生産が始まります。当初これらのマシンは英国よりキットの形で送られ、マドラス工場で組み立てられていました。この年の終わりには、163台のエンフィールドインディアブリットが製造されます。
ジョニー・ブリテインがスコティッシュ・6デイ・トライアルでブリットに乗って2度目の優勝を飾り、ブリティッシュトライアルチャンピオンシップにおいてもトップを獲得。250ccクルセーダーモデルが英国で発売されます。このモデルは13馬力で、ユニット構造エンジンとコイル点火式オルタネーターを搭載していました。
象徴的な一台となるコンティネンタルGTカフェレーサーが発売され、ジャーナリストチームが、シルバーストーンサーキット8周を含めてジョン・オー・グラッツからランズエンドまでを24時間以内で走りきり大絶賛を受けます。このGTモデルはファイバーグラス製のレーシングガソリンタンク、クリップオンハンドルバー、リアセット、ハンプ付きレーシングシート、レブカウンター、スイープバックエグゾーストなどを備えていました。
年頭には250ccのコンティネンタルGTと736ccインターセプターの2モデルのみの製造となり、ロイヤルエンフィールドのレディッチ工場は閉鎖。デベロッパーに売却されました。インターセプターの製造については、ブラッドフォード・オン・エイボン近郊のアッパーウエストウッドにあるエンフィールドの地下施設において、1970年6月まで続けられました。
エンフィールド・インディアが、350ccブリットの英国向け輸出を開始。クラシックバイクファンの支持を受けて販売は急速に伸びました。
新型の24馬力500ccブリットが発表されました。このバイクは主に輸出市場向けに製造され、クラシック、デラックス、スーパースターの3モデルが用意されました。
エンフィールド・インディアは、世界初の量産ディーゼルバイクを開発します。エンフィールドディーゼルとして知られ、好燃費の325ccパワーユニットがスタンダードブリットローリングシャシーに搭載されました。
商用車・トラクターメーカーのアイシャー(Eicher)グループが、エンフィールド・インディアリミテッドを取得します。アイシャーは1948年にインドで設立された企業で、社名をロイヤルエンフィールド・モータース・リミテッドに改称しました。
40台のロイヤルエンフィールドが、世界最高の標高を有する道路「カルドゥンラ峠」に登りました。これは最難関の地形を走破するライドの前例となると共に、毎年開催されるヒマラヤ・オデッセイ・ライドへの布石となりました。
オーストリアAVL社のデザインにより、ラジャスタン州ジャイプール近郊のロイヤルエンフィールド新工場において、350ccオールアルミ製リーンバーンブリットエンジン、A350の製造が開始されました。
ジャバルプルのインド陸軍信号部隊のバイクチーム「デアデビルズ」が、10台の350ccブリットの上で201名による人間ピラミッドを作り、200m以上を走って世界記録を達成します。
スタイリッシュなリーンバーンクルーザー「サンダーバード」発表。1960年以来ロイヤルエンフィールドで初となる5速ギアボックスを搭載。ロイヤルエンフィールドオーナーズクラブ主催のイベント「レディッチ・リビジテッド」において、1000台以上の様々な年代のロイヤルエンフィールドが、レディッチに集結しました。
500ccのアロイ製リーンバーンエンジンを搭載した輸出用ブリット「エレクトラX」発売。レトロスタイルの「ブリット・マスキモ」は、TNSオートカーサーベイにおいて「No.1クルーザー」の称号を手にしました。
ロイヤルエンフィールドはインドで50周年を迎え、サンダーバードとブリット・エレクトラの記念モデルと、「ザ・レジェンド・ライド・オン」(コーヒーテーブルブック)を発売しました。
サンダーバード・ツインスパークがインドで新ユニット・コンストラクション・エンジン(UCE)を発売開始。ロイヤルエンフィールドは、インド初の500ccEFIとなる、ユーロⅢ対応クラシックバイクを、欧州市場向けに投入しました。
500ccUCEエンジンをインドで発売開始。レトロスタイリングのクラシックバージョンは瞬く間にカルト的地位を得て、販売も急増しました。
世界中のロイヤルエンフィールドライダーを対象に「ワンライド」イベント開催。毎年4月の最初の日曜日に開催されます。ロイヤルエンフィールドは、新工場建設に向けてオラガダムに50エーカーの土地を取得しました。工場主催の旅行「ツアーネパール」は、初めてネパール国境を越えます。
ロイヤルエンフィールドが初のハイウェイクルーザー、オールブラック・サンダーバード500を発売。新設オラガダム工場建設が順調に進む傍ら、ティルボッティユール工場では11万3,000台の生産という新記録を樹立しました。
タミルナドゥ州オラガダム工場で製造開始。この最先端工場はロボット塗装設備を整え、ロイヤルエンフィールドの世界進出において中核となるものです。
初のカフェレーサー発売から48年が経過し、ロイヤルエンフィールドは新型のコンティネンタルGTを発表します。ハリス・パフォーマンスデザインによるクレイドルフレームと535ccUCEエンジン。この新型カフェレーサーは数多くのカスタムビルドの出発点です。
ロイヤルエンフィールドは、ニューデリー・カーンマーケットに世界初のエクスクルーシブギアショップをオープン。
英国の著名なモーターサイクルデザイン・製造企業であるハリス・パフォーマンスを買収し、エンジニアリングとプロダクトデザインを強化。
ロイヤルエンフィールド・ノース・アメリカ設立。ウィスコンシン州ミルウォーキーに本社をおき、インド以外で初の直営販売子会社となります。
ロイヤルエンフィールド初のアドベンチャーバイク、「ヒマラヤン」デビュー。新型411ccSOHCエンジンとロング・リーチ・サスペンションを有し、あらゆる道を走破するアドベンチャーライダー向けに開発されました。
英国レスターシャー州レスターにロイヤルエンフィールド・テクニカルセンターがオープン。100名以上のエンジニア、デザイナー、テスターのチームが研究開発や長期戦略立案を行います。
第三工場での生産開始。チェンナイ近郊のヴァラムヴァダガルの世界クラスの製造施設では、ロイヤルエンフィールドの350ccマシンを生産します。
イタリア・ミラノで開催されたEICMAモーターサイクルショーとインド・ゴアで開催されたライダーマニアにおいて、新型650ccロイヤルエンフィールドインターセプターと、コンチネンタルGTが発表されました。また、ロイヤルエンフィールド初となるカフェ、ロイヤルエンフィールドガレージカフェをゴア州バガにオープンしました。
イギリスのダックスフォードにある帝国戦争博物館において、第二次世界大戦のロイヤルエンフィールドフライングフリーをオマージュした、ロイヤルエンフィールドクラシック500ペガサスが発表されました。世界1000台限定販売で、インド国内向けの250台はわずか3分で完売しました。
カリフォルニア出身の18歳のレーサー、ケイラ・リヴァは、ボンネビル・ソルトフラッツで開催されたスピードウィークにおいて、時速157.053マイルの新記録を樹立しました。彼女の駆るコンティネンタルGT650は、ボンネビル向けに特別に準備された一台で、S&Sサイクルエンジンチューニングと、ハリスパフォーマンスフレームが使われています。
1930年代後半の1140cc KX Vツインからデザイン面でのヒントを得た838cc KXコンセプトVツインは、英テクノロジーセンターのデザインチームの能力を誇示するものでした。インテグレーテッドヘッドライトを備えたガーダーフォーク、シングルシートソフテイルリアが披露されると、EICMAで大きな注目を集めました。
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