東京に拠点を構え、ハリウッドスターやアジアで活躍する俳優、HIP-HOPスターなど、世界中のファンにカスタムバイクを制作しているカスタムバイクビルダー「Cherry's Company (チェリーズ カンパニー)」。
代表の黒須嘉一郎氏により、ロイヤルエンフィールドのオーセンティックなクルーザーモデルであるスーパーメテオ650が、クラシカルなサイドカースタイルにカスタムされました。

「CHALLENGER」と名付けられたカスタムバイクのデザインコンセプトは「機能をデザインすること」。

新しく製作されたアールズフォークは、サイドカーの有無にあわせトレール量を変更できるように設計。そのエキセントリックアジャスター部分にデザイン性を持たせ、機能をデザインしています。
フレームやボディラインを再構築する過程では、スタンダードの要素を活かしながらサイドカーのフレーム、ボディなどもオリジナルで製作。
スーパーメテオ650の特徴を活かし、コンパクトでビンテージカーのような雰囲気を持たせるため、3つのホイールはすべて大径の60本スポークホイールを採用。ダンパー付きスプリングサスペンションはすべてカバータイプとなっています。
リアをダブルディスク化し、右側ハンドレバーとフットブレーキを用いて車体左右のリアブレーキディスクをコントロール、さらにサイドカー側のブレーキともリンクさせることでサイドカーの制動力を確保。
またサイドカーを外し、単車のみでの走行することも可能で、サイドカーを装着するためのステーもすべて単車側から取り外すことができます。